1.個人馬主登録の要件 1.日本中央競馬会競馬施行規程第7条第1号~第13号に定める事項のいずれにも該当しないこと。 2.今後も継続的に得られる見込みのある所得金額(収入金額ではありません)が、過去2か年いずれも1,700万円以上あること。
馬主になるにはいくらかかる?
組合馬主を希望する場合は、組合員それぞれの所得金額が過去2年それぞれの年で900万円以上でなければなりません。 共同管理する組合財産は、代表者名を併記した組合名義の口座に預金されているものが必要です。 また、その出資率は各組合員がひとり当たり10%以上50%未満と定められています。
1口馬主 いくらから?
募集馬はクラブ法人により40口から1万口の間の小口に分割されて募集されます。 例えば、総額2000万円の募集馬の場合、40分の1のクラブなら一口50万円、500分の1なら一口4万円が出資の際に必要となります。 出資後は預託代などの維持費(約60万円/月)を口数に応じて負担します。
馬 月いくら?
JRA(日本中央競馬会)の場合は、1頭あたり月に約60万円~80万円、地方競馬の場合は約20万円~30万円の厩舎預託費がかかるとされています。 その内訳は厩舎人件費、エサ代、輸送費、蹄鉄の打ち変えにかかる費用など。 この厩舎預託費は馬の成績に関係なく毎月必要になります。
馬所有いくら?
馬の購入及び維持管理費ですが、下は200万円前後、上は1億円超えと、まさにピンキリ。 委託料は厩舎によって異なりますが、中央競馬で60万円/月、地方で8~35万円/月くらいです。