その答えは、「まず泌尿器科を受診してください」です。 よく内科を受診される患者さんもおられますが、内科では尿沈渣などの詳しい検査ができるクリニックは少ないです。
尿検査 引っかかる なぜ?
水分摂取量が少ない場合、脱水の場合など尿が濃くなることで、検尿で異常となることがあります。 特に、早朝尿の場合は夜間に水分を摂取しないため濃くなりやすいです。 1日を通した尿蛋白の量は少なく、腎臓が悪くなる心配はありません。 腎臓・尿管・膀胱・尿道など尿の通り道のいずれかに損傷・出血があると尿潜血が出現します。
尿検査 二次検査 何科?
健康診断の再検査「どこで受ければいい?」 一般的な内科での診療項目(尿検査、血液検査、レントゲン検査など)は、健康診断を受診した医療機関、または内科で再検査を受けましょう。
尿蛋白 プラス 何科?
タンパク尿(2+)以上なら迷わず医療機関へ この定量検査は内科のクリニックだと行っていないこともあり、受診する診療科は腎臓内科が望ましいです。 ただし、中々地域に腎臓内科のクリニックがないこともあるので、内科のクリニックで「尿タンパクの定量検査」、「腎臓のエコー検査」などをやっている医療機関があればそちらでもよいです。
尿に血が混じる 何科?
血尿を調べる検査 健診やかかりつけの病院で血尿を指摘されたら、泌尿器科医の受診をお勧めします。 泌尿器科では尿検査のほかにまず超音波検査を行います。 超音波検査は簡単に行え、また痛みもなく、がんや尿路結石の有無などさまざまな情報が得られる有用な検査です。