眼瞼ミオキミアは、疲労の他、目の表面を刺激するような状態(結膜炎、ドライアイ、逆さまつ毛など)があっても起こりやすくなるようです。 長時間のパソコン・スマホの利用、肉体的・精神的な疲労、寝不足、合っていないメガネやコンタクトレンズの装用など、目の疲労にはさまざまな原因が考えられますが、まずはしっかり目を休めましょう。
まぶたの上がピクピクするのはなぜ?
「眼瞼ミオキミア」とは、まぶたの周囲にある筋肉が不随意に収縮している状態です。 通常は片眼性で、数秒~数分で自然に治まることが多いですが、人によっては数日~数週間と症状が続く事もあります。 ほとんどは肉体的・精神 的なストレスが原因で起こるものです。
上まぶたピクピクの治し方は?
自然治癒は望めない、早めに眼科へ 治療は薬物療法がメインになります。 痙攣を抑える抗痙攣薬の他、睡眠薬や精神安定剤などの神経や心に関わる薬を使うことがあります。 目やまぶたの神経が過敏になって眼瞼痙攣が起きている場合、ボツリヌス毒素注射という治療が有効になることがあります。
まぶたがピクピク 何の病気?
眼瞼ミオキミアは眼輪筋という筋肉の攣縮が不随意に起こる状態で、通常片眼性であり、肉体的精神的ストレスが原因になると言われています。 有効な治療法はなく、上記ストレスを緩和する(ゆっくり休む)ことで改善する場合が多いです。 眼瞼けいれんとは、両眼性の疾患で、一番の特徴はまぶたが開けにくくなること(開瞼失行)です。
上まぶた ピクピク 何科?
まとめ まぶたや筋肉のピクつきをおこす主な原因として、眼瞼【がんけん】ミオキミア、眼瞼けいれん、片側顔面けいれんが挙げられます。 症状が両目に広がるとき、額や口の周りに広がるときは、脳神経内科、脳神経外科、眼科を受診することを考えてください。
まぶたの痙攣 何日も続く?
通常は数日から数週間で自然に治まりますので、十分な睡眠・休養をとり、心と体をリラックスするようにして下さい。 もし、けいれんがずっと続く場合には、ほかの病気の可能性も考えられますので、早めの受診をお勧めします。