2019年には、マヌルネコ保全同盟(PICA)により、マヌルネコの保全や置かれた環境について興味と知識を広めるという目的で4月23日が「国際マヌルネコの日」に制定されました。
マヌルネコの由来は?
寒く乾いた荒地の岩場にすんでいるので、からだの毛が長く厚くはえ、寒さから身を守っています。 マヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味です。
マヌルネコの生態は?
生態 標高450 - 5,073メートルにある、岩場の多い草原やステップ・半砂漠などに生息する。 昼夜を問わず活動するが、捕食者などを避けるため狩りは主に薄明薄暮時に行う。 危険を感じると動かずに身をかがめて、地面に腹這いになる。
マヌルネコ 絶滅危惧種 なぜ?
冬にはマイナス50℃を記録する厳しい環境に適応するため、モフモフの毛とムチムチの脂肪でずんぐり体型に。 近年は乱獲などの影響で数が減少していて、準絶滅危惧種に指定されている。
今日は何の日 マヌルネコ?
今日、4月23日は「国際マヌルネコの日」です。 この「マヌルネコの日」が制定されたのは2019年と最近のことで、マヌルネコ保全同盟(PICA)によって「マヌルネコのことを知り、その保全や住環境について興味を持ってもらう」という目的で定められました。