胸椎と肋骨猫の背中の骨である胸椎(きょうつい)は人間より一つ多く、全部で13個あり、それと連動して肋骨も人間より1本多く13本もっています。
猫の骨のつくりは?
猫の脊椎は7個の頸椎、13個の胸椎、7個の腰椎、3個の仙椎から成り立っており、全部で244本の骨を持っています。 この数は、ヒトよりも40本ほど多いのですが、この多い分のほとんどは背骨と尻尾を構成しています。 また、猫の背骨は骨どうしがゆるやかに繋がっているため、どの方向にもやわらかく曲がります。
猫の体のつくりは?
猫の体のしくみ歯 乳歯から永久歯に生え変わると30本の歯がそろいます。 上下で切歯が6本ずつ、犬歯が2本ずつ、後臼歯が2本ずつ。 前臼歯のみ上が6本で下が4本です。指・肉球 前足の指は5本で、後ろ足は親指(第一指)が退化して4本。 肉球は高いところから飛び降りたときに衝撃をやわらげるクッションの役割があります。
猫の関節の数は?
ヤギ、ネコの手足の関節を数えてみると、ヤギ=60個、ネコ=118個、ヒト=144個と、より複雑な動きが要求される動物ほど、関節の数は増えています。
猫の足は何本?
猫の指は左右の前足に5本ずつ、左右の後ろ足に4本ずつ、合計18本付いています。 人間に置き換えると足の親指が2本足りないという計算です。