猫は夜行性なので、明るいところよりも、暗いところの方が良く見えます。 暗闇での見え方は、およそ人間の6倍だと言われています。 要するに、猫は人間の6分の1の明るさでもよく見えている、と言うことになります。 夜行性の猫にとっては、色彩よりも明暗の方が大事なのです。 16 окт. 2020 г.
猫 どのくらい見えてる?
猫の視力は人間の10分の1程度、およそ0.1〜0.2といわれています。 ただし、物を正確に識別できる距離は10m先くらいまで。 解像度も低いため、静止している物は霞んで見えるようです。 猫が見せる首を傾げる仕草は、物を見ようとして角度を変えていると考えられています。
猫の目の良さは?
猫は月明かりでもまわりを見ることができ、人がものを見るのに必要な明るさの6分の1でも大丈夫といわれています。 その一方、人ほど近くの細かいところは見えていません。 しかし、動きを追うことができるようになっています。 いわゆる「動体視力」がとても優れているのです。
猫 暗闇 どう見える?
猫の網膜の裏側には、人間にはないタペタム(輝膜)と呼ばれる反射板のようなものがあり、光をはね返すことができます。 はね返された光を網膜に送ることで、わずかな光が2倍になり、暗闇でもよく目が見えます。 さらに、猫の網膜にはグアニンという物質が多く含まれています。
猫の夜見え方は?
猫などの夜行性の動物には夜間でも見やすくなる仕組みが眼に備わっています。 輝板も夜間で見やすくなる仕組みの一種です。 輝板は網膜が一度で捉えられなかった光を反射させることで、もう一度網膜で捉えようとする働きをします。 輝板に反射した光が見えているというわけです。