運動量UPで肥満になりにくい 猫は本来、屋外で過ごす野生の動物です。 そのため室内で飼うとどうしても運動量は理想より少なくなってしまいます。 それを解消できるのが多頭飼いです。 1匹で遊び回るのにも限界がありますが、多頭飼いであれば追いかけっこや戯れあいで、四六時中遊び回れます。
多頭飼い向きの猫種は?
順応性が高く、多頭飼いに向いているといわれているのはアメリカンショートヘア、ノルウェージャンフォレストキャット、マンチカンなどの猫種です。
猫1匹と2匹 どっちがいい?
複数の猫が同じ空間にいれば、猫はお互いにコミュニケーションをとります。 しかし、基本的に猫は1匹で行動するのが自然なので、猫同士で交流させるのを目的として2匹目を飼う必要はないでしょう。 ただ、飼い主さんだけが相手だと、運動や刺激が不足しがちになることは否定できません。
多頭飼い猫の注意点は?
部屋の数や広さが十分でないと、猫が増えることによって、先住猫の縄張りが侵略されてしまうことがあります。 そうなると、それまで仲良くしていた先住猫同士にもトラブルが発生したり、頻繁に粗相をしてしまうようになるなど、問題行動が増える傾向が高くなるので注意が必要です。
猫の多頭飼いのコツは?
猫には縄張り意識を守るという本能があるので、他の猫がその縄張りに入ってくれば威嚇をしてしまうのも仕方がないことです。 ケージ越しに食事を与えたり、同じおもちゃをみせて興味を誘ったり、少しずつお互いの存在に慣らしてあげることで、多頭飼いもスムーズにいくようになるでしょう。