基本的には、猫風邪の疑いのある症状(くしゃみ・鼻詰まり・鼻水・目ヤニ・涙目・咳・口内炎・結膜炎・発熱など)がみられた時点で、受診は検討したほうが良いでしょう。 特に、猫風邪の症状が重篤化しやすい子猫の場合は注意が必要です。 8 мая 2020 г.
猫 風邪 症状 よだれ?
カリシウイルスに感染した時の症状は、一般的な風邪の症状である鼻水やくしゃみ、発熱や食欲不振です。 それに加えて、カリシウイルス特有の症状として口の中や舌に潰瘍ができ、痛みによってよだれが多くなり、口臭が出るようになります。 さらに、軽度の肺炎や多発性の関節炎、ウイルス性鼻気管炎を併発する可能性もあります。
猫 風邪 どのくらい?
子猫や老猫は特に免疫力が低いため風邪が重症化しやすいです。 自然治癒はあまり望めませんので、放置しておくだけでは症状は悪化するばかりです。 早めに病院で投薬治療を行い、家では保温や保湿をしてあげてください。 通常であれば治療を始めてから約2週間ほどで回復します。
猫 鼻水 どんな感じ?
鼻水は、最初はサラサラとした形状ですが、症状が進んでいくと、ネバネバとした鼻水になる、膿(うみ)が混じる、鼻粘膜から出血し血液が混じる、といった症状がみられることもあります。 膿が副鼻腔内に溜まると蓄膿症を発症することがあります。 腫瘍ができると、鼻水が出たり、鼻から出血がみられたり、顔が腫れたりすることがあります。
猫 熱あるかどうか?
猫は神経質な性格をしていることもあり、日常的に体温を測るのはなかなか難しいかもしれません。 そのため、いつもより元気や食欲がないときや、呼吸が苦しそうなときは発熱を疑い、耳の付け根や肉球を触って体温を確認し、いつもより熱いと感じたらすぐに動物病院を受診するようにしましょう。