気分やストレス 気分屋である猫は、些細なことが原因で元気がないように見える場合もあります。 なんとなく何かが気に入らなかったり、いつもより留守番の時間が長かったり、大きな音がしたりなど、原因は多数考えられます。 猫がなんらかのストレスを感じて元気がなくなるのは、実はよくあることなのです。
猫 元気ない なぜ?
心理的な理由 引越をした、新しいペットや家庭内に赤ちゃんが増えた、また、気候が暑かったり寒かったりするだけでも猫にとって大きなストレスになって元気がなくなることがあります。 人間にとっては気にならないようなことでも、猫にとっては突然の出来事で心の整理ができていないこともありますよ。
猫 元気ない どうする?
そのため、元気がないと感じたら、猫を抱っこして頭部から尾の先まで全身を優しくマッサージするように触り、腫れやしこり、傷などがないかを入念にチェックするようにしましょう。 もし腫れなどがなくても痛みを伴う場所がある場合、その部分や周辺を触ると普段以上に嫌がったり鳴いたりするため、観察しながら確認することが大切です。
猫 なんとなく元気がない 食欲はある?
食欲はある場合 「元気がないが食欲はある」という場合は「糖尿病」や「甲状腺機能亢進症」などの病気が考えられます。 この二つは病気にもかかわらず食欲が亢進するのが特徴です。 しかし実際には、これらの病気を初期に発見することは稀で、診断される頃には食欲が低下していることが多いです。
猫 体調不良 どうする?
軽い症状だと思っていても、猫は本格的に体調が悪くなるまで弱っていることをみせません。 よく観察して心配であればすぐに動物病院に連絡をしてください。 夜間救急の動物病院もありますので、もしもの時のことを想定して連絡先などを控えておくとよいでしょう。