猫は、起きている時間の3割以上を毛づくろいにあてています。 寝起きや食事のあと、飼い主さんになでられたあとなど、気がつけばいつも体を舐めたり、カミカミしたり。 猫がこんなにも毛づくろいをするのは、毛づくろいが「猫の心と体のケア」に欠かせない行動だからです。 9 мар. 2019 г.
猫 毛繕い いつ?
本能的な行動ですから、仔猫はだいたい6週齢位までには成猫と同じような毛づくろいをするようになります。 言い換えれば、それまでの間は母猫や飼い主(保護者)が手伝ってあげる必要があることになるのです。
猫なぜ毛繕い?
猫の毛づくろいには、身体を清潔に保つ効果があります。 猫の舌の表面には【糸状乳頭(しじょうにゅうとう)】という突起が無数にあり、被毛に付着したほこりや、ノミ、ダニといった寄生虫をこれで絡めとることで、皮膚や被毛を清潔な状態に保っているのです。 また、猫の唾液には殺菌作用があり、これも含めて身体をきれいにしています。
猫 どこ舐めてる?
「なめやすいお腹などを集中的になめます」 嫌なことがあったとき、猫は自分の体をなめる傾向があります。 なめる場所は猫によって差がありますが、よく見られるのは比較的猫がなめやすいお腹、腰、お尻、後ろ足などです。
毛づくろいって何?
猫は毛づくろいをするときに、一緒に唾液を被毛に付けることでその唾液が蒸発するときに体温を下げているのです。 また、冬には毛づくろいにより被毛の間に空気を含ませることで、体温から伝わった熱を逃がさないようにするという効果もあります。