猫の睡眠時間は一般的に1日の3分の2程度といわれています。 子猫の場合はさらに多く、22時間ほどとなることもあります。 この睡眠時間の長さには猫の狩猟本能が大きく影響しています。 昼間のうちにたっぷりと睡眠をとり、狩猟のためのエネルギーを蓄えているというわけです。
猫 寝すぎ なぜ?
子猫と同じぐらい眠るようになり、20時間以上寝る老猫もいます。 高齢になり体力が落ちていくと、活動量を減らしてエネルギーを節約するために、ウトウトしている時間や睡眠時間が長くなります。 また、聴力が衰えて物音に気付きにくくなるため、長く寝続けられるという面もあります。
猫の寝姿の意味は?
気温以外にも、猫のリラックス具合によって寝相が変化します。 身の安全が確保された環境なら、仰向けなど無防備な寝相で眠ることが増えます。 その反対に、ほかの動物から襲われる危険性が高い環境であれば、敵が迫ってきたら素早く動けるよう足を地面につけた状態で眠ります。
猫は何時間寝るの?
12 – 16時間Кошка / 睡眠時間
猫の活動時間は?
猫の睡眠時間は平均で12~16時間程度。 日中にたっぷり睡眠をとった分、夜中に活発に活動するのが猫の習性と考える人も多いと思いますが、猫は本当の意味での夜行性ではないようです。 実際、猫を飼っている人の「夜はいつも一緒に寝ている」という声も多く聞かれます。 では、なぜ猫は夜行性と言われるようになったのでしょうか。