当人の好物を預けたり、わざわざそばに置いたりして、あやまちが起こりやすい状況のたとえ。 また、相手が悪いことを承知で譲歩し、危険を招くこと。 [解説] 鰹節は猫の大好物で、江戸時代には他家に猫をくれるときに鰹節を添える風習もありました。
猫に鰹節 本来はどんな状況?
①過ちが起きやすい状態であること。 ②危険な状況、安心できない状況、信用できない状況にあること。 「根無草(ねなしぐさ)」の中にある言葉「焼鼠を狐に預け、猫に鰹節の番とやらにて、必定、しくじりの番なり」が由来となっています。 「猫に鰹節」は「猫に鰹節の番をさせる」を省略したものです。
猫に鰹節 なぜ?
かつおぶしは香りが強いので、フードにトッピングとしてひとつまみほど載せると猫の食欲を刺激してくれます。 食欲がないときなどに活用したいですね。 与える場合は人間用のかつおぶしではなく、猫用の塩分の少ないかつおぶしを与えましょう。
猫に鰹節あげても大丈夫ですか?
猫にかつおぶしを与える場合は、人間用よりも塩分調整された猫用がおすすめです。 かつおぶしはタンパク質やビタミンの含有量が豊富なので、少量を与える分にはよい栄養補給になります。 ただし、過剰に摂取すると尿路結石の発生や腎臓への負担が増加し、腎不全発症のリスクが高まるので注意しましょう。
猫に小判とはどういう意味?
猫 ねこ に 小判 こばん (猫に小判を与えても、その価値を知らない猫にとっては何の意味もないことから)どんな立派なものでも、価値がわからない者にとっては、何の値打ちもないものであるというたとえ。