猫は生まれてから2週間くらいから歯が生えてきます。 この歯は乳歯なので、生後3ヶ月から半年あたりで抜けて永久歯に生え変わります。 そのため生後5ヶ月前後あたりで急に歯が抜けたと驚き、心配する飼い主さんもいらっしゃいますが、この時期に抜けるのは乳歯の可能性が高いので特に心配する必要はないでしょう。
猫何ヶ月で歯が抜ける?
子猫の乳歯はおよそ3~4週齢で生え始めます。 Pet Health Network によると、切歯と犬歯が先に生え、その後に続いて他の歯が生えます。 乳歯は生後6~7週齢頃に生え揃います。 3か月齢頃から乳歯が抜け始め、その空いた場所に永久歯が出てきます。
猫の歯の抜ける順番は?
生え変わりも切歯、犬歯、前臼歯、後臼歯の順で始まります。 期間は、切歯が生後11週から16週にかけて、犬歯が生後12週から20週にかけて、前臼歯が生後16週から20週にかけて、永久歯で新しく加わる後臼歯が生後20週から24週にかけて生え変わりが完了します。
猫の歯がない原因は?
まとめ 幼少期を除き、猫の歯が抜ける主な原因は、口腔内疾患の可能性が高いと考えられます。 口腔内の治療は全身麻酔が必要で、高齢の猫や病気で体力が落ちている猫には体の負担が大きくなります。 ですから、病気の早期発見と予防が大切であり、小さいころから歯のケアを行い、定期的に動物病院で口腔内を見てもらうようにしましょう。