解剖学的には左の肋骨の5番目と6番目の間と表現しますが、簡単にいうと肩甲骨の下らへんです。 猫の脇に聴診器を入れるようなイメージで心臓の場所を探しましょう。 心拍数も15秒間測定し、4倍することで1分あたりの呼吸数を出しましょう。
猫 心拍数 どこ?
猫の心臓は、左前足の肘を脇腹にくっつけたあたりにあります。 そこに指先を当てるとわずかな心拍数を感じ取ることができますので、それをカウントします。 60秒間フルで数えてもよいですし、15秒間の脈拍だけ数え、それを4倍しても構いません。 また聴診器を持っている場合はそちらを用いたほうがより正確でしょう。
猫の体温はどこで測るの?
猫の体温を測る場合は、脇の下ではなく肛門で測ります。 水銀を使った体温計は壊れやすいので、電子体温計を使います。 食品用ラップを先端に巻いたら体温計を2~3センチ差し込みます、猫の尻尾の付け根を引き上げるようにして持ち、肛門がよく見えるようにすると入れやすいでしょう。
猫 心筋症 何歳から?
・発症年齢も3ヶ月から17歳と幼齢から高齢の猫までとても幅広いです。 ・短毛の雑種猫に多いと言われ、次いで長毛の雑種が多く、メインクーン、ラグドール、アメリカンショートヘア等純血種にもよくみられます。
猫 心筋症 なぜ?
心筋症の原因の多くは不明ですが、「拡張型心筋症」の場合は、原因の1つとして、タウリンの欠乏が関係して発症することがわかっています。 現在は栄養基準を満たしたフードの普及によって発症数は減少する傾向にありますが、この拡張型心筋症は遺伝が関係している場合もあるといわれています。