空気の流れや天敵の動き、暗がりでも周囲の状況を察知できる猫のヒゲ。 そんな猫のヒゲを切ってしまうと、平衡感覚が鈍るためフラフラして、壁やものにぶつかりやすくなってしまいます。 人間が真っ暗闇を歩く時に不安を感じるように、猫は、ヒゲがないと暗い場所や狭いところを通る時、不安になってしまうのです。 14 февр. 2018 г.
猫のひげを抜くとどうなる?
人が無理やり猫のヒゲを抜いてしまうと、上記で挙げたようなセンサーの能力を低下させてしまいます。 また、ヒゲには血管や神経が走っているため抜いたときに痛みが生じます。 勝手に抜くにはやめましょう。
髭を抜くとどうなるのか?
ヒゲを抜くときは、毛穴や毛根に大きな力が加わり、ダメージを与えてしまいます。 ダメージを受けた毛穴は乾燥して硬くなり、古い角質や皮脂が詰まりやすい状態です。 毛根も傷ついて、ときには出血する場合があります。 そこに雑菌が入り込んで、赤みを帯びたり膿んだり痛みをともなったりするのが「毛嚢炎(もうのうえん)」です。
猫 ヒゲ いつ抜ける?
猫のひげは人間の髪の毛と同じように抜け変わるもので、個体差はありますが、だいたい半年に1度、数本ぐらい抜けるとされています。
猫 ひげ なぜ抜ける?
「病気」や「ストレス」などが原因で抜けることがあるからです。 人間がストレスで脱毛するように、猫もストレスを感じてひげが抜けることがあります。 猫は、クールでタフなイメージもありますが、「ストレスを感じやすい動物」です。 新しい猫が家にやってきたり、自分が出産などしたりすると、特にストレスを感じやすいです。