肉球の正体は「分厚い角質層で包まれた脂肪球」。 脂肪球とは「脂肪」と「弾性繊維」に富んだ組織のことです。
猫の肉球は何個?
後ろ足の肉球は趾球4つ、足底球1つで合計5つ。 これに対して、前足の肉球は合計7つあります。
猫の肉球の病気は?
ぷにぷにとした猫の肉球は、多くの猫好きさんを魅了するもの。 しかし、そんな肉球が乾燥していたり、腫れたりしているときは「形質細胞皮膚炎」という病気にかかっているサインかもしれません。 「形質細胞皮膚炎」は気づきにくい! 形質細胞皮膚炎は肉球が腫れる、表面がうろこ状にカサつくといった初期症状が見られます。
猫の肉球の色は?
猫の肉球は、毛柄によって違うといわれています。 一般的には、白猫や毛色に白の割合が多い子はピンクになりやすく、黒や茶色の割合が多い子は黒い肉球が多いそうです。 肉球の色は、その子が持つメラニン色素の量と関係しているという説もあります。
なぜ猫の肉球は柔らかいのか?
実は、肉球は二段構造になっているんです。 外側は『角質層』と呼ばれる厚い層で覆われています。 内側には『弾性繊維』と呼ばれる弾力性のある繊維が詰まっているそうです。 その弾性繊維には脂肪が含まれているため、柔らかなさわり心地になるのだとか…。