最新の遺伝学的発見を元に猫の進化の歴史について考えてみましょう。 . 以下は、猫と人間とが関わり合うはるか以前におけるネコ科動物たちの系統樹です。
猫 何万年?
およそ800万~2,000万年前(中新世)にヨーロッパ、アジア、北アメリカに生息していた先史時代の動物です。 現代のネコ科動物の祖先と目されており、また絶滅したマカイロドゥス亜科(サーベルタイガーなど)にも枝分かれしていました。
猫 先祖 いつ?
米の遺伝子調査によると、全てのネコ科の祖先はおよそ2000万年前、ヨーロッパ辺りに生息していたらしく、中でも1100万年前アジアに生息していた「ヒョウ」のような捕食動物の1種がネコ科の祖先であろうとしている。
マヌルネコ 何年前?
マヌルネコってどんなネコ? シベリア南部から中央アジアの砂漠地帯や樹木のない岩石地に分布。 約600万年前から存続する、ネコ科の動物の中では最も古い種とされる。
猫はどうやって生まれたのか?
日本に猫はどこからいつ頃来たのか? 猫と人間の関わりはおよそ9500年前、中東付近でのリビアヤマネコの家畜化がはじまりとされています。 そして猫は古代エジプト王朝からヨーロッパ全域、さらにアジアにも広まり、その後中国を経て日本に渡ってきたというのがおおよその経過です。