コアワクチン(3種混合ワクチン)で予防できる猫の病気とは? コアワクチンは、致死率が高く、伝染性が高い病気を予防します。 コアワクチンの対象となる病気は、猫汎白血球減少症(猫のパルボウイルス感染症)、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症の3つです。 それぞれ、どのような病気か見ていきましょう。
猫のワクチン 何に効く?
猫のワクチン予防接種が可能な病気は6つです。 その中でコアワクチンは、どれも命に関わる危険な病気で、「猫汎白血球減少症の原因である猫パルボウイルス(FPV)」「鼻気管炎を起こす猫ヘルペスウイルス(FHV)」「風邪の症状や口内炎を起こす猫カリシウイルス(FCV)」の3つです。
猫 ワクチン 何の?
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症の3つの病気に対しての抵抗力(免疫力)ををつけて、これらの病気を予防させるものが、3種混合ワクチンです。 そして、、猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア感染症を加えたものが、5種混合ワクチンです。 上に記したワクチンスケジュールは、目安です。
猫 ワクチン 副作用 いつまで?
接種後の様子をよく観察できるよう、飼い主の時間的余裕がある日に接種を行う必要があります。 副反応は接種後、 24 時間以内に症状が現れることが多いとされます。 ・接種後、異常を発見した場合は早急に動物病院へ相談をしましょう。 ・接種後、 1 週間程度は安静にしてストレスを避け、様子を注意深く見てあげましょう。
猫 予防接種 3種 5種 どっち?
どっちのワクチンを接種すればいいの? 白血病ウイルスやクラミジアは感染猫との接触により感染すると言われています。 室内のみでの単頭飼育であれば3種混合ワクチンで十分でしょう。 多頭飼育や外出させるのであれば5種混合ワクチンを接種しておいた方がよいでしょう。