猫が床にお腹を見せて転がる行為は、猫にとって急所をさらすことになるため、安心や信頼といった気持ちの状態のことが多いと言えます。 特に、飼い主さんのそばでゴロンとお腹を見せるということは、環境に慣れて、安心しており、危害を加えるような相手ではないと認識しているということです。
猫 転がる 何故?
ですから、猫が転がっている時は安心している状態であることは明らかで、横になっている場所、一緒にいる相手に対して全幅の信頼を抱いているの証拠です。 本来、猫は警戒心が強く用心深いので、自分の縄張り以外の場所や見知らぬ人がいる所でお腹を見せることはありません。 心の底から安心できる環境でだけ、無防備な姿をみせてくれます。
猫がお腹を見せるのはなぜ?
お腹の部分には骨がなく、内臓が守られていません。 自分の弱い部分を見せることで、これ以上攻撃しないという意思を表しているのです。 猫は、普段はお腹を守るような体勢になっていることがほとんどです。 おやつがほしいときや撫でてほしいときに期待を込めてお腹を見せることがあります。
猫 コロコロ なぜ?
マッサージされている気分になれる 猫がコロコロクリーナーを好む主な理由は、マッサージ効果にあると思われます。 コロコロクリーナーをかけられると、平たく伸びてとろけるようなしぐさをするかもしれません。 それは、ローラーでマッサージを受けている気分になれるからと考えられます。
猫 仰向け なぜ?
仰向けで眠る猫は、飼い主のそばで安心し、リラックスできている状態です。 もともとは野生で暮らしていた猫たちは、自分の縄張りへの侵入者や外敵に警戒しながら生活をしていました。 また、動物にとっておなかは急所です。 すなわち、おなかをすべてさらけ出して仰向けで寝ているというのは、急所をむき出しにしているのと同じこと。