門脈に合流する静脈には、上腸間膜静脈、下腸間膜静脈、脾静脈、左胃静脈、右胃静脈などがある。 10 мар. 2006 г.
門脈系の血管はどれか?
・前の問題でも出ましたが、門脈を構成する静脈は「脾静脈・下腸間膜静脈・上腸間膜静脈」です。
門脈とはなにか?
門脈とは、胃・小腸・大腸・膵臓・脾臓などのおなかの臓器から帰て、肝臓に入って行く静脈のことです。 門脈圧が上昇すると、逃げ場を失った血液が、胃の廻りから食道を通って心臓に帰るバイパス、食道静脈瘤ができます。 食道静脈瘤が破裂すると、出血して、血を吐いたり便に黒い血となって血液が失われ、致命的になることもあります。
門脈の構成に関与する静脈はどれか?
門脈を構成する血管は、その他の選択肢である3つの血管で、① 脾静脈 ② 下腸間膜静脈 ③ 上腸間膜静脈 の順番で合流し、門脈となります。
血液が門脈に送られるのはどれか?
小腸で栄養素を吸収した血液は、門脈とよばれる特殊な血管(静脈)を通り、肝臓に向かいます。 門脈は、胃、腸、膵臓、胆嚢、脾臓とつながっていて、中を流れるのは栄養素が豊富な静脈血です。