夢遊病は「睡眠時遊行症」とも呼ばれており、睡眠中に起き上がって歩き回るなどの行動をとるのが特徴です。 夢遊病の症状によって動き回っていても、その行動は深い眠りの時に生じているため、本人は覚えていないことがほとんどです。 そのため、周囲の人に睡眠中の行動を指摘されて初めて知る場合もあります。 16 февр. 2022 г.
夢遊病 何する?
夜間、急におびえたような悲鳴や叫び声をあげ、ベッド上に起き上がり、ときに逃げ出そうとすることがあります。 表情は恐れが見え、心拍の増大、多量の汗などもともないます。 夢遊病と夜驚症は合併することもあります。
夢遊病ってどんな症状?
睡眠時遊行症はいわゆる夢遊病のことで、眠っているはずなのにベッドから起き出して何かしらの行動をとる障害です。 一度や二度でなく、繰り返しそうした行動をとります。 家の中をうろうろと歩くだけのこともあれば、衣服を身に着けたり、入浴をしようとしたり、家から出て車の運転まですることもあります。
夢遊病 どうなる?
一方、夢遊病は寝ぼけたまま起き上がって歩き回るのが特徴的です。 押入れ、風呂場に行って排尿したり、服を着替えるなどの奇異な行動がみられることもあります。 ドアや窓から外に出ていくこともあります。 5~30分くらい続いたあと、再び眠ります。
夢遊病は治りますか?
睡眠中に、歩いたり食べたり暴れたりといった好ましくない行動をしてしまう病気のことをまとめて睡眠時随伴症といいます。 いわゆる「夜驚症(夜中に突然叫ぶ)」や「夢遊病」もこれにあたります。 子どもに多く、ほとんどは自然に治りますが、成人でも発症します。