メニエール病をそのまま放置すると、難聴や、しつこいめまいが残りやすく、生活の質を著しく低下させてしまいます。 そのストレスから、さらに症状を悪化させてしまうこともあります。 とにかく、早期治療の開始が、このような後遺症を発生させないカギとなります。
メニエール症候群何科に行く?
病院は何科に行けばいいの? 回転性めまいとともに、難聴・耳鳴りなどの症状が同時に起こった場合には、耳鼻咽喉科を受診しましょう。 メニエール病の診断には、聴力検査が必須になります。
メニエール病 どうすれば?
メニエール病と診断されたら、薬物療法による対症療法が中心になります。 症状の種類や重さに合わせて、血流改善剤・利尿薬・精神安定剤・自律神経調整剤などを用います。 ひどい発作が起きたときは、点滴または注射を行います。 利尿効果を目的として、水分を普段より多めにとるという飲水療法をすすめている病院もあります。
目眩い ほっとくとどうなる?
めまいは多くの方が悩んでいる症状ですが、放置すると聴力の障害を伴ったり、手足の麻痺などの機能障害を来たすことがあります。 原因を特定して、適切な治療を受けることが重要です。
メニエール めまい なぜ?
メニエール病の原因とメカニズム 内耳には、体のバランスをとる三半規管や耳石器、音を感じ取る蝸牛などがあり、これらは内リンパ液という液体で満たされています。 この内リンパ液が増えすぎると、三半規管の働きが障害されてめまいが起きます。 また蝸牛にも影響して難聴や耳鳴りが起こります。