今井教授は一方で、米を過剰摂取するとメタボリックシンドロームや2型糖尿病の発症リスクが上昇することも指摘している。 食べ過ぎには注意が必要だ。 米飯を多く食べる女性で糖尿病の危険性が上昇することは、多目的コホート(JPHC)研究の大規模調査でも示されている。 21 авг. 2019 г.
お米を食べないとどうなるのか?
「でんぷんの源であるお米を適切に摂らないと、人の身体は栄養バランスが崩れて健康に害が及びます。 私たちの身体から糖質がすべてなくなってしまうと、たちまち衰弱してしまうのです。 米などの炭水化物を食べないでダイエットする、いわゆる「糖質制限」。 これを無理に続けると、寿命が縮んでしまう。
ご飯(お米)を大量に食べる人に脂肪がついていくのはなぜでしょうか。?
肝臓や筋肉がいっぱいになるとインスリンは余ったブドウ糖を中性脂肪に変えて脂肪細胞にため込むようになります。 このようにインスリンの働きによって血糖値は下がりますが、必要以上にインスリンが分泌されてしまうと、中性脂肪がどんどん増えてしまいます。 つまり、炭水化物の摂りすぎによって中性脂肪は上昇するということになります。
白米の何が悪いの?
日本人の主食、白米など精白された「白い炭水化物」は、残念ながら体に悪い食べ物となる。 パンやうどんに含まれる精白した小麦粉も同じだ。 数多くの研究から白い炭水化物は血糖値を上げ、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化による病気を起こすリスクを高める可能性が示されている。
なぜ白米を食べるようになったのか?
いま、白米食が一般化しているのはおいしい米が食べたいと言う欲求がそうさせたのでしょう。 その先人の願いが米の生産量を上げ、精米にかかわる技術や調理法を進歩させて今日の当たり前に白米を食べる生活を作りました。