通常、成人は1日1回主成分として15mgを初期用量とし、その後1回15〜30mgを1日1回就寝前に服用します。 年齢・症状により1日45mgを超えない範囲で適宜増減されますが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として15mgずつ行われます。 本剤は1錠中に主成分として30mgを含有します。
ミルタザピンの服用期間は?
長期服用については、成人は1日1回1錠(15mg)から始め、1週間以上服用継続後に1日1~2錠(15~30mg)まで増量していきます。 年齢・症状により1日45mgを超えない範囲で適宜増減されます。 増量は1週間以上の間隔をあけて行われ、1日用量として15mgずつ増量されます。
ミルタザピンの睡眠効果は?
治療薬としての位置づけ うつ病では、不眠が多く見られますが、ミルタザピンは深い睡眠(ノンレム睡眠のステージ3および4)を増やすことで睡眠の質を改善します。 また、食欲を上げる作用も持ち合わせており、総じて、不眠や食欲低下を伴ううつ病では有効な選択肢となります。
ミルタザピン 眠気 何時間?
睡眠や食欲に関する効果はすぐに認められることが多く、抗うつ剤の中では早めに効果の実感がみられることがあります。 眠気が強いお薬ですので、就寝前に服用することが一般的です。 食事による影響はあまり大きくありません。 眠気の副作用は、2~3日をピークに、1~2週間で慣れていくことが多いです。
ミルタザピンの副作用は?
精神神経系:(5%以上)傾眠(50.0%)、浮動性めまい、頭痛、(1〜5%未満)体位性めまい、感覚鈍麻、振戦、不眠症、構語障害、(1%未満)注意力障害、アカシジア、痙攣、悪夢、鎮静、錯感覚、下肢静止不能症候群、異常な夢、不安、軽躁、躁病、(頻度不明)激越、錯乱、運動過多、ミオクローヌス、失神、幻覚、精神運動不穏(運動 ...