どんどん変わる新生児期のうんち 生後24時間までに初めてのうんちが出て、その後2、3回排泄されます。 母乳やミルクを飲み始めると、緑色~黄色の水っぽいうんちが出ます。 これが移行便です。 その後、生後3~5日ほどで黄色っぽいドロドロした普通便と呼ばれるうんちになります。
乳便 いつから?
生後2~4日目ころ、母乳を飲み始めると、黒緑色から少しずつ黄色味のあるウンチ『移行便』に変わっていきます。 母乳を十分に飲むようになると、黄色いつぶつぶのウンチ『黄色顆粒便』になり、一日に何度もでるようになります。
母乳 うんち ゆるい いつまで?
赤ちゃんは下痢が始まると、ミルクや母乳を消化する酵素がおなかから出にくくなります。 そのためミルクや母乳でも消化不良となって、下痢が続くのです。 消化酵素が十分に出て、おなかが復活するのに2~3週間かかることが良くあります。 元気なら心配せず時間待ちです。
うんち いつから固形?
生後3ヵ月くらいになると、消化吸収力が発達し、離乳食が本格的に始まる前でも徐々にうんちが固くなってきます。
赤ちゃんの便はいつまで水ぽいの?
しかし、1週間以上も下痢(軟便)が続くようなら、たとえ赤ちゃんの機嫌がよくても受診しましょう。 赤ちゃんの下痢の原因は、主にウイルス感染、冷えや食べすぎなどですが、こうしたことが原因の下痢は、数日から長くても10日ほどでおさまるのがふつうです。 1週間以上続く場合は、何らかの異常が疑われます。