ミルクや母乳、乳製品などに含まれる乳糖を分解する消化酵素(ラクターゼ)が減少、 または欠乏すると、乳糖が腸から分解、吸収されません。 すると乳糖は大腸で発酵し、 下痢を引き起こしてしまいます。
赤ちゃん 下痢ってどんなの?
新生児の下痢とはどのような状態のことを指すのでしょうか。 新生児の下痢とは、便の回数が普段より多くなり、明らかに水っぽい便が何度も出て、においもいつもと違うものです。 赤ちゃんが下痢をしたときにいつもの便との違いに気づくことができるように、日頃から赤ちゃんの便の回数と状態をチェックしておきましょう。
赤ちゃん 水様便 いつまで?
しかし、1週間以上も下痢(軟便)が続くようなら、たとえ赤ちゃんの機嫌がよくても受診しましょう。 赤ちゃんの下痢の原因は、主にウイルス感染、冷えや食べすぎなどですが、こうしたことが原因の下痢は、数日から長くても10日ほどでおさまるのがふつうです。 1週間以上続く場合は、何らかの異常が疑われます。
赤ちゃん 下痢 何科?
下痢症状が強い場合は、入浴は控えましょう。 病院は、小児科(近くにない場合は内科・消火器内科)を受診しましょう。
赤ちゃん 下痢かどうかわからない?
下痢かどうかを判断するポイントは、ふだんのうんちと比べて明らかにゆるいこと、そして回数が次第に増えてくることです。 また、下痢便は未消化のまま排泄されるので腐敗臭や酸臭をともなうことがあります。 嫌なにおいが鼻をつくときも要注意です。