お墓じまいとは、墓石を撤去し、墓所を更地にして使用権を返還することです。 お墓に納められているご遺骨を勝手に取り出して別の場所に納骨したり、廃棄したりすることは法律のもとできません。 行政手続きが必要です。 その後に新しいお骨の納骨先をご用意するまでを含めてお墓じまいと考えられることがほとんどです。 16 дек. 2021 г.
墓じまい 遺骨はどうするのか?
墓じまいをして出てきたお骨は、散骨をして供養することをおすすめします。 散骨は今後の管理が必要なくなることから、永代供養ともいえるでしょう。 お骨は手元からなくなりますが(一部を残して散骨することもできます)、お墓を持たずにいることもでき、お墓の後継者問題や立地の悩みを解消できます。
墓じまい はどうしたらいいですか?
墓じまいは墓埋法で決められた書類手続きが必要です。 「改葬許可証」を入手し、新しい供養先に遺骨を供養するときに管理者へ提出することで、行政手続きは完了となります。 詳しくは、現在ご遺骨が納骨されている自治体にお問い合わせください。 なお、「改葬許可証」を発行するには以下の書類が必要になることが一般的です。
墓じまいするとどうなる?
墓じまいをしたら、お墓の中に埋葬されていたご先祖様の遺骨を別の場所に移さなければなりません。 これを改葬(かいそう)と呼びますが、そのためには改葬元(今のお墓がある墓地)の管轄の役所から改葬許可を得なければなりません。 改葬許可を受けるためには、次にあげる書類の準備が必要です。
墓じまいするには いくらかかりますか?
お墓じまい費用の総額は、平均するとおよそ30万円~300万円程度です。 墓石を撤去するだけであれば20万円程度で可能ですが、取り出したご遺骨を放置や廃棄することは法律によって禁止されています。 よって、行政手続きを行い、新たな納骨先にご遺骨を納めるまでを含めてお墓じまいの費用と言えるでしょう。