お墓が撤去された後の遺骨は、墓地内の供養塔や無縁塚などに納骨されます。 供養塔や無縁塚に納骨する際は、スペースを抑えるために遺骨を粉砕することがあります。 遺骨の一部を埋葬して、残りは産業廃棄物として処理するケースも存在します。 また、遺骨はお墓が撤去されるまで誰にも供養されません。 11 апр. 2022 г.
古い墓 どうする?
墓石を処分する流れをしっかり押さえておきましょう。1お墓の管理者(寺院・霊園)へ連絡する ... 2墓石の処分を依頼する業者を選定 ... 3次の納骨先を選定する ... 4行政手続きをして「改葬許可証」を入手する ... 5遺骨を取り出し改葬する ... 6墓石の撤去を行い更地に整地して管理者へ返還する ... 7産業廃棄物としてリサイクル ... 8有価物として利用
墓じまい 遺骨はどうなる?
墓じまい後の遺骨の改葬は、新しくお墓を用意したところに埋葬します。 新しくお墓を持たない場合は、散骨や手元供養にします。 土葬のお墓を改葬する際、遺骨が残っていなければ行政手続きは不要ですが、遺骨の有無は掘り返すまで分からないので、手続きはしておくことをお勧めします。
誰も管理しなくなった墓?
実は、跡継ぎのいなくなったお墓は「無縁墓」とみなされて最終的に霊園や墓地の管理者により撤去されてしまいます。 何をもって「無縁墓」と判断するかは、各霊園や墓地によって異なりますが、「管理費を3年以上滞納している」など管理費用の滞納年数を具体的な基準としているところが多いようです。
先祖のお墓 どうする?
また、墓をしまうためには、しかるべき手続きが必要です。 新たな遺骨の受け入れ先が出す「受け入れ証明書」、遺骨がその場所に埋まっていたことを証明する「埋蔵証明」、そして墓の所在地の自治体が発行する「改葬許可申請書」、この3つを揃えて自治体に提出することで、初めて「改葬許可証」がもらえます。 もちろん、費用もかかります。