顔や手、脚などに起こりやすい「むくみ」。疾患が原因となって起こる場合もありますが、一過性の特に心配の無いむくみもあります。今回はむくみの原因と予防、解消法 .
体のむくみは何が原因?
むくみが起こる主な原因でも、塩分の摂り過ぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化、睡眠・運動不足、ストレスなどの影響によるむくみは、一過性のもの。 塩分やアルコールの摂取を控えたり、ゆっくり休んだり、ストレッチをして筋肉を伸ばすことで、改善されます。
足のむくみはどこから来てるんでしょうか?
脚のむくみは一般に、立ち仕事の人に多い症状ですが、実はデスクワークの人にもよくみられます。 どちらも同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。 また疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、脚のむくみが起こりやすくなります。
むくみ 水分 どこに?
林先生:「細胞と細胞の間の水が異常に溜まった状態を、むくみと言います。」 水分が溜まる場所は、皮膚の皮下組織。 細胞と細胞をつないでいる、コラーゲンのあるところです。
むくみの場所は?
浮腫とは、体の中の臓器のまわりなど、本来水分がたまらないところに余分な水分がたまることによって生じます。 浮腫は体のあらゆる部位に生じる可能性がありますが、最初に気づかれやすいのは、足や、手先、目の周り、お腹まわりです。 特に足に目立つのは、重力の影響で地面に近いところにたまりやすくなるからです。