精選版 日本国語大辞典「喃語」の解説 ① くどくどと話すこと。 また、ぺちゃくちゃとしゃべること。 ② 男女がむつまじくかたりあうこと。 ③ 乳児の、いまだことばにならない段階の発声。
なんごはいつから?
0 歳は、ことばを話す準備段階「ことばを覚える時期」 です。 生後1 ヶ月もすると、クーイングと呼ばれる「あ〜」 「く〜」といった声を機嫌の良い時に出すようになります。 4 ヶ月ごろには声を出して笑うようになり、意味のない ことば「喃語」が出始めます。
クーイング 何語?
語源は英語の「Coo(クー)」で、これはクークーという鳩の鳴き声や、甘いささやきを交わすといった意味があります。 クーイングは特に赤ちゃんが意識して出しているものではなく、息を吐くときに自然と声がいっしょに出るような現象と考えると良いでしょう。 タイミングとしては、機嫌が良いときに出ることが多いようです。
喃語の例は?
喃語の種類と発達「ウー」や「アー」などのクーイングを発する。 ... 「ダダダ」や「ババババ」など子音+母音を連ねた喃語が出る。 ... 「マンマン」や「ブーブー」など意味を伴うような発音が出る。 ... 自分の名前を理解できるようになり、指差しで自分の意志表示もできる。 ... 話せる言葉が飛躍的に増え、一語文から二語文へと発達する。
生後6ヶ月 なんご?
生後5〜6ヶ月頃になると、「喃語」が出始めます。 喃語は、子音と母音が混ざり合ったような声で始まり、段々と「アブアブ」、「マンマン」などの明瞭な「子音+母音」の構造へと変化していきます。 リズミカルな手足の動きや笑いを伴うことがあるのも喃語の特徴です。