ナルコレプシーの場合、診療科は脳神経内科が適しています。 理由は、ナルコレプシーの原因は脳内の神経伝達物資の異常であるためです。 最寄りに脳神経内科がない場合は、心療内科でも構いません。
ナルコレプシー どんな人?
ナルコレプシーとは、日中に過度な眠気が毎日続くこと、さらにレム睡眠(夢を見る浅い眠り)に関連した異常がある、寝すぎてしまう病気です。 笑い、怒り、驚きなどの強い感情の変化とともに脱力する「情動脱力発作」を伴う場合をナルコレプシータイプ1、伴わない場合をタイプ2といいます。
ナルコレプシーの精神疾患は?
ナルコレプシーは、過眠症の一つで睡眠障害です。 精神神経科や神経内科が専門とされています。 前述した「突然襲う過度の眠気」「情動脱力発作」「入眠時幻覚」「睡眠麻痺」の症状がナルコレプシーによるものか、脳の障害や精神疾患による症状なのかを診断することから始めます。
日中の眠気 病院 何科?
寝ても寝ても眠い、仕事中、眠気が強くて意識が飛ぶなど、日常生活に支障があるときは、脳神経内科、精神科に相談しましょう。
寝言がひどい 何科?
寝言を引き起こす病気 眠っているときに、大声で叫び体を動かす状態があれば、睡眠障害の病院を受診すると良いでしょう。 メンタルストレスで寝言を発する場合がありますが、身体に危険が及ぶほどの恐怖体験を受けた方に発症する心的外傷後ストレス障害の場合では、寝言に加えて悪夢、不眠、睡眠障害が生じます。 精神科での治療を要します。