歯ぎしりにより強い力が歯の根元に加わると、歯の表面を覆っているエナメル質とその下にあるやわらかい象牙質の間に応力が集中し、歯が砕けるように削れていきます。
歯削れる なぜ?
歯の根元は外側の硬いエナメル質が、とても薄い為、段差が内側の柔らかい象牙質に達すると、すり減りやすく段差が大きくなってきます。 歯のすり減りの原因は、硬い歯ブラシや研磨剤配合の歯磨剤で強く磨いていたり、歯ぎしりや食いしばりによる歯への負担がかかっていると言われております。
なぜ歯がボロボロになるのか?
歯がボロボロになる原因は、大きく分けると「重度の歯周病」か「重度のむし歯」です。 むし歯も歯周病も放置するほど症状が悪化して、やがて歯がボロボロになってしまいます。 治療を受けないままでいると、歯周病やむし歯がどのように進行していくのかを知っておきましょう。
歯が尖る なぜ?
歯が生成される前の“なごり”が残っている 3つの歯胚から形成された“なごり”として、生えたての歯はギザギザになるというわけです。 特に上下の前歯にギザギザが著しく現れます。 このギザギザの部分を「切縁結節」と呼び、永久歯が生えてから2年~3年程で、ギザギザの部分が目立たなくなります。
歯を食いしばる なぜ?
歯ぎしり・食いしばりは、無意識的なストレス解消の可能性あり 咬み合わせの異常や顎の変位、金属製の詰め物があっていないなどが原因で、歯ぎしり・食いしばりが起きるケース。 永久歯と乳歯の入れ替え時期におこる不快感などが原因で、歯ぎしり・食いしばりが起きるケース。