高齢化の要因は大きく分けて、①平均寿命の 延伸による65歳以上人口の増加と、②少子化 の進行による若年人口の減少、の2つである。 (1963)年に7.0になった。 その後はなだらかな 低下を続け、54(1979)年には6.0と最低を記 録した。
高齢化社会 どうなる?
高齢化が進むことによる影響 労働力人口の減少に加え、高齢者人口が増加することから、総人口に占める労働力人口の割合が低下することになります。 また労働力人口の低下による国内市場の縮小によって投資先としての魅力の低下や、経済など様々な分野での成長力が低下します。
高齢化社会 いつから?
日本は、1970年に「高齢化社会」に突入しました。 その後も高齢化率は急激に上昇し、1994年に高齢社会、2007年に超高齢社会へと突入しました2)。 今後も高齢者率は高くなると予測されており、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。
高齢化社会 何が問題?
高齢社会・超高齢社会の問題点 具体的には、医療・福祉のあり方をはじめ、社会保障制度や財政の問題、現役世代の減少・及び人口減少に伴う経済成長率の低迷、また、高齢者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下といった課題が挙げられます。
現在の高齢社会は?
2007年にはついに高齢化率が21%を超え、日本は「超高齢社会」を迎えたのです。 内閣府の平成29年版高齢社会白書によると、2016年10月1日現在の高齢化率は27.3%、高齢者数は3,459万人となっています。 また、2008年には人口減少が始まっており、今後高齢化はますます加速していくことが予想されます。