では、なぜ、高齢者が肺炎になると重症化しやすいのでしょうか? その理由のひとつとしてあげられるのが、抵抗力の低下です。 誰でも高齢になるにしたがって、徐々に体力や免疫力が落ちていくため、細菌やウィルスに感染しやすくなります。 22 нояб. 2018 г.
高齢者 肺炎 なりやすい なぜ?
高齢になると、飲み込む機能が低下するため、食べ物や飲み物が食道ではなく気管に入ってしまい、むせることが多くなります。 そのとき、飲食物や唾液などに含まれている細菌が気管から肺に入り込むと、肺炎を発症しやすくなります(誤嚥性肺炎)。
高齢者 肺炎 どのくらいで治る?
発症後から治療までの時間は、その後の経過に大いに影響します。 発症後すぐに治療開始できれば、抗菌薬の投与で1週間程で治ります。 しかし呼吸苦や脱水などの症状が出現する頃になると、肺の炎症範囲は広がっており、治るまでに2~3週間かかり、入院が必要になることも少なくありません。
寝たきり 肺炎 なぜ?
特に寝たきりの場合、咳をして異物を排出する機能が弱くなり、嚥下機能が低下します。 その結果、口の中の細菌が気管を通って肺に侵入し、肺炎を発症するリスクが高まります。 さらに栄養状態が良くないことや、加齢による免疫機能の低下なども発症に影響を与えます。
肺炎 放っておくとどうなる?
肺炎は、症状がかぜとよく似ているため、気づかずに放置しているケースが多く、その結果、重症化して亡くなることがあります。