シャツの襟や袖についた黄ばみの正体は、酸化した「皮脂」です。 代謝が早く皮脂が溜まりやすい首回りや、よく擦れる部分なので袖口などにできてしまいます。 とくに夏場はよく汗をかき、空気中の湿気も多いので、すぐに黄ばみが発生してしまうのです。 シャツの黄ばみをさらに放置すると、「黒ずみ」がついてしまうこともあります。
なぜ黄ばむの?
「黄ばみ」の起きるメカニズムは、衣服に付着している汚れと酸素が化学反応を起こして変色(黄ばみ)する現象です。 化学用語では、この現象を「酸化」と呼びますが、実は「酸化」は身近なところでも見ることが出来、「黄ばみ」のメカニズムと身近で起きる「酸化」のメカニズムは共通しており、「黄ばみ」の原因の理解を助けます。
襟 黒ずみ なぜ?
そもそもワイシャツに付着する黄ばみや黒ずみは、どうしてできるのでしょうか。 実は、黄ばみや黒ずみのどちらも原因は「皮脂汚れ」です。 皮脂汚れが空気に触れて酸化すると黄ばみになります。 黒ずみは皮脂汚れが蓄積していくとできる汚れです。
なぜ白は黄ばむのか?
白シャツや白い服が黄ばむ主な原因は”皮脂汚れ” 人間から出る皮脂が衣類に付着して、その皮脂が汚れとなって酸化して繊維がだんだん黄ばんできてしまうのです。 通常の洗濯洗剤では繊維の奥まで入り込んだ皮脂汚れが落としきれていない ことが多いので衣類が黄ばんでしまうことが多いのです。
Tシャツ 襟 黄ばみ なぜ?
Tシャツが黄ばんでしまうのは、「皮脂汚れ」。 私たちの身体から分泌される汗に含まれる皮脂がTシャツに付着して、酸化することにより、頑固な黄ばみ汚れとなってしまうのです。 そのため、汗をかきやすく身体と密着している脇や襟首回りは、特に黄ばみが起こりやすい傾向にあります。