「口呼吸」になる原因は、以下のようなことが考えられます。 鼻呼吸ができない花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などの鼻の病気により鼻がつまり「鼻呼吸」がしづらいために「口呼吸」になってしまう。 ◆肥満肥満により脂肪が増えると、顎のまわりや、首、喉の中、舌にまで脂肪が付いて太くなっていきます。 10 мар. 2022 г.
人はなぜ口呼吸できるのか?
哺乳動物の中で「口呼吸」をしているのは人間だけ。 本来、哺乳動物にとって、鼻は息をするための器官、口は食べるための器官なのですが、人間は進化の過程で言語を獲得し言葉を発するようになったため、口でも呼吸ができるようになったと言われています。
口呼吸 何が悪い?
口呼吸で口の中が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発してしまい口の中が乾燥します。 すると、細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病、歯肉炎、口内炎なども患いやすくなります。 なにより口臭も強くなってしまうのです! 恐ろしいことに、口呼吸をしていると、鼻呼吸と真逆の症状が引き起こされてしまうのです。
口呼吸 口臭 なぜ?
もともと口は消化器 日頃無意識下で潤っていて、口腔内免疫、恒常性、自浄性等がオートマチックに整うはずが、口呼吸で乾燥がおこり、口腔機能低下が進んでしまいます。 その結果、舌表面が乾燥し、味覚障害になりやすかったり、不潔になり、細菌の影響を受けやすくなったり、結果口臭に結びついてしまいます。
口呼吸を治すには何科?
そもそも鼻に疾患があり、鼻で呼吸ができない場合があります。 アレルギー性鼻炎や蓄膿症(副鼻腔炎)、骨格性の疾患の場合、鼻の通りが悪く、口呼吸になってしまいます。 その場合は、耳鼻科での治療が必要です。