老老介護が増加した原因は「健康寿命と平均寿命に差があること」「核家族化が進んだこと」の2点です。
高齢者の介護の原因は?
要介護者等について、介護が必要になった主な原因についてみると、「認知症」が18.7%と最も多く、次いで、「脳血管疾患(脳卒中)」15.1%、「高齢による衰弱」13.8%、「骨折・転倒」12.5%となっている。
介護負担の原因は?
介護疲れの原因の1つは、身体的負担です。 介護ではさまざまな場面で、介護者の身体に負担がかかります。 着替えなど起床時の介助、移動時の介助、体位を変えるための介助、入浴の介助、食事の介助などです。 被介護者の介護度が高いほどその負担は大きくなり、介護者の腕や腰、ひざなどに影響を与えます。
認認介護 なぜ?
また、老々介護・認認介護が問題となる原因としては、介護保険制度が想定している介護者が、介護の実状と合っていないということも挙げられます。 想定されている、同居嫁など、同居して介護者となる家族というのは、若くて体力があって、家事も介護もできて、介護に専念できる時間もある、という介護者としてとても「強い」介護者です。
介護問題の原因は?
原因と問題点 老老介護の原因の一つに、日本人の平均寿命が延びたことが挙げられます。 なかなか寿命を迎えないことで、夫婦共に高齢になったり親が高齢で子どもも高齢になるケースが増え、高齢者が高齢者を介護する状態が増えてしまっています。 また、原因の二つ目に親と子どもが別々に住む「核家族」が増えたことが挙げられます。