目は、ボールのように丸い球の形をしています。 目を、めだま、眼球(がんきゅう)などというのはこのためです。
なぜ目があるのか?
外界から光の刺激を受けて体内で何らかの像を結び、周囲の環境を映像として把握できてこそ、眼である。 映像を形成する能力、つまりは視覚を生物にもたらすのが眼という存在ということだ。 光を感受する眼点は、多くの生物の体内で長い時間をかけて進化してきた。
なぜ人は目が見えるのか?
目に光が入ると、光は水晶体を通って進み、網膜(もうまく)の上で像(ぞう)を作るよ。 これを視神経(ししんけい)が感じ取って、脳(のう)に伝えることで、わたしたちは「見える」とわかるんだ。
人はなぜ物が見えるのか?
目の中には、カメラのフィルムのような働きをする網膜(もうまく)というまくがあります。 この網膜は、光や色を感じると、神経(しんけい)によってこれを脳(のう)に伝えます。 ここで物が見えるという感覚がおこるのです。 このように人間の目はカメラによくにていますが、カメラよりもはるかによくできているのです。
人間ってなぜ目が二つあるの?
両目で見たとき、脳はそれぞれの目が見た画像を統合して1つの像としてとらえます。 その際、左右のずれを脳が認識し、奥行きを感じるようになっています。 目が2つあるために、遠くの物と近くの物を区別して立体的に見ることが出来るのです。