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目はなぜ大切?
嗅覚や聴覚も大切な情報源ですが、目は「脳の出張所」といわれる大切な感覚器。 脳に送られる情報の80%以上は目から入るともいわれています。 もし目の機能が低下してしまうと、日常生活への影響は想像以上に大きく、それだけに、目の健康には日ごろから十分に注意する必要があります。
目が悪い どういうこと?
眼軸長が短いと、角膜や水晶体の屈折力自体が正視の人並みであっても、焦点が網膜よりも後ろで形成されてしまうのです。 網膜上で焦点を形成しないため、ぼやけて「目が悪い」状態になります。
瞬きをしないとどうなる?
まばたきは、目の外部から守ったり、涙を目に運んで乾燥を防いだりする重要な役割を担っています。 まだたきの回数が減ると目の表面が涙で十分に保護されなくなり、目に傷がついて視覚障害を起こすことがあります。 パソコンなどを使って長時間作業をする時には、意識してまばたきをするようにしましょう。
目が疲れてるとどうなる?
目に充血や痛みなどが起こり、視界がかすみ・ぼやける、まぶしさを感じるなどの症状がおこります。 これが悪化すると目の症状だけではなくきつい肩や首の凝りがおこり、ときにはめまいや吐き気など全身疾患の状態を感じることもあります。