また、具体的にどんな河川で事故が起きているのかは、こちらの資料が分かりやすいです . 溺れた人を救助しようとして、助けに入った人のじつに7割が犠牲になっている .
水難事故はなぜ起こるのか?
海や川等での水難事故の原因は、 ・泳いで深みや急流に流される (向こう岸まで泳いでやろう) ・ウォータースポーツ (いいところを見せてやろう) ・危険な場所での魚釣り (大事な竿は離さないぞ) 等々であり、様々なところに危険が潜んでいます。 平成22年と比較して 年々減少しています。
溺れるのはなぜ?
口の中に水が浸入すると、刺激からの防御反応として、水が入らないように「息こらえ」が起こります。 ところが「息こらえ」も1分程度しか持続できず、気道内に水が浸入し、咳反射が起こり、嘔吐や誤嚥をし、無呼吸から、さらに水が浸入し、肺に損傷をきたします。
川 飛び込み 溺れる なぜ?
水深2m以上で足がつかないところが多いです)に近づくほど流れは速くなっていきますので、川の真ん中あたりにさしかかったあたりから体はどんどん下流に流され、「泳いでも泳いでも岸が近づかない」という現象が起きます。 このため、パニックになったり、力尽きたりして、溺れてしまうのです。
水難事故 なぜなくならない?
なくならない水難事故 過去10年間の水難者数、死亡者・行方不明者数はほぼ横ばいです。 50年程前に比べると半数までに減少していますが、その理由は、昔ほど川に近づかなくなったからと見られています。 近年の死者・行方不明者の割合を場所別に見てみましょう。 全体では半数以上が海での事故です。