年齢とともに体形は変化し、脂肪がつきやすいからだになっていきます。 これは基礎代謝量が減っていくためで、以前と同じ生活運動をしていても消費エネルギーが少なくなってしまうからです。 しかし食べる量が以前と変わらないとエネルギーの摂取と消費のバランスが崩れ、体形が崩れていくというわけです。
年を取るとどうなるのか?
心臓や肺、腎臓といった機能はバランスが崩れると、年齢と共に調和を取り戻すのに時間がかかることがあります。 また、何らかの病気がある場合は、バランスが崩れやすく注意が必要になります。 また、加齢と共に歯の欠損や消化液の分泌が低下しますので、便秘に傾きやすくなります。
年をとると体が痛くなるのはなぜ?
加齢により、首や肩、腰などが動きにくくなるのは当然のことで、関節や筋肉に痛みを感じることもたくさんあります。 ただ、その筋肉痛が全身に及ぶ場合、「線維筋痛症」や「リウマチ性多発筋痛症」、「関節リウマチ」などの病気である可能性があります。
何歳から歳を感じる?
40歳を過ぎたあたりから、年齢を感じるシーンが徐々に増えていきます。
加齢変化 いつから?
“老化”とは加齢に伴って生体機能、例えば筋力、神経伝導速度、肺活量、病気に対する抵抗力などが低下することです。 年齢にともなうこのような機能低下は、一般に生殖年齢に達したあとに始まり、人によって早い遅いはありますが誰にでも起こります。 ヒトでは20歳から30歳以降に始まります。