吸入器(ネブライザー)とは、液状の吸入薬を霧状にして、気管支や肺などに送る医療機器のことをいいます。 喘息や気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの治療に使われるもので、液体の吸入薬を細かい霧状にして、気管や肺、鼻の奥などに直接届けます。
ネブライザー どんな薬?
ネブライザーとは鼻や喉の炎症を抑える薬剤を超音波によって細かい霧状にして放出する機器です。 細かい霧状にすることによって、患者様が口や鼻から呼吸をすると共に気管や肺、鼻の奥へ薬剤を送り込んで気管支炎や肺炎の治療を行ったり、炎症を起こして蓄膿になった副鼻腔(顔の骨の中の空洞)の炎症を和らげたりすることが出来るのです。
ネブライザー 薬液 何科?
(毎日耳鼻科でやってもらうのが最もよいでしょう。) 鼻の通りが良くなったところで、ネブライザーという 器械を使って霧状の薬液を鼻腔に噴霧します。 鼻には「においをかぐ」と同時に「呼吸をする」と いうたいせつな役割があります。
ネブライザー 何のため?
ネブライザーは薬物を直接気管支に到達させるための機器です。 喘息発作時の使用だけでなく、気管支炎などの呼吸器疾患の治療や去痰のため、手術後の排痰目的でも使われます。 ですから、ネブライザーは呼吸器内科だけでなく、一般内科~外科まで、広い診療科で使用されている医療機器といえます。
ネブライザー何分やる?
吸入時間:約 13分間※製品の噴霧量は各製品の取扱説明書の仕様欄に記載されております。 ※噴霧量は室温 25℃前後、湿度 50%前後の条件で生理食塩水を噴霧させたときの値です。 吸入する環境や薬液の温度、薬液の種類によって変わります。 また、お手入れの状況によって、噴霧量が低下する場合があります。