胸が詰まるような痛みを感じたり、のどの違和感や慢性的に咳が持続する患者さんもいます。 胃酸の逆流は食後2~3時間までに起こることが多いため、食後にこれらの症状を感じたときは胃酸の逆流が起きている可能性を考える必要があります。
逆流性食道炎 食後 何時間後?
逆流性食道炎の症状は、胃酸の逆流が起こりやすい食後2~3時間までに起こることが多いです。 ほかにも、のどの違和感(詰まる感じ、イガイガする)、声が枯れるなど食道以外の症状も現れることがあります。
逆流性食道炎 何を食べたらいいか?
逆流性食道炎時のおすすめ食事(調理)主食:おかゆ、うどん、白いパン肉/魚:鶏のささみ、白身魚など、脂の少ない淡白なもの牛乳、ヨーグルト豆腐
逆流性食道炎の食後の姿勢は?
前かがみの姿勢はできるだけ避けましょう。 食後、すぐに横にならないようにしましょう。 就寝時に頭側をあげるようにすると重力で胃酸が逆流しにくくなります。 同様に就寝時は左側を下にすると逆流しにくいです。
逆流性食道炎はどのくらいで治る?
胃食道逆流症の予後 治療を開始すると、通常は数日で効き始めて、1~2週間で改善することが多いです。 一時的に症状が改善しても再発することが多いので、長期間薬を飲み続けることが必要になることもあります。 食道粘膜の炎症が完全に良くなるには約8週間はかかるといわれています。