大半は分娩時までに胎児が自然に回転し、「頭位」に戻ります。 妊娠中期までは、胎児はまだあまり大きくなく子宮内のスペースにも余裕があるため、逆子であっても治ることが多いです。
逆子 何しても治らない?
逆子がなかなか改善しない理由 お腹の中の赤ちゃんにとって居心地が良くないからです。 逆子で困っている多くの患者様は、足に冷えがあったり、骨盤のゆがみ、緩みなどの根本治療ができていないからです。 そのため、子宮周辺の筋肉が緊張していたり、日常のストレス、冷えによって逆子になる可能性が高くなると考えられています。
逆子 どうしたら治る?
逆子を治すには 逆子を治す方法には 「逆子体操」 と呼ばれる矯正指導や、 「外回転術(がいかいてんじゅつ)」 という施術などがあります。 妊娠中期に逆子だといわれる妊婦さんは半分くらいいますが、正式に逆子と診断されるのは妊娠30~32週頃です。
横位 いつ治る?
横位の診断と治療方法 横位であれば、胎児の背骨が地面に対して水平に近い状態となります。 通常35週までは逆子体操や胎児が自然に回転することによって頭位になるのを待ちますが、自然回転が見込めない場合は、妊娠35週を過ぎてから外回転術(がいかいてんじゅつ)を行うことがあります。
いつまで逆子だと帝王切開になる?
頭位に比べると、骨盤位は分娩時のリスクが高くなるため、帝王切開になることが多いです。 妊娠34~35週の時点で骨盤位のままであれば、帝王切開の予定が組まれるでしょう。 また骨盤矯正体操(逆子を直す体操)は、一般的には妊娠30週前後で指導されることが多いです。