大半は分娩時までに胎児が自然に回転し、「頭位」に戻ります。 妊娠中期までは、胎児はまだあまり大きくなく子宮内のスペースにも余裕があるため、逆子であっても治ることが多いです。
逆子対策 いつから?
逆子体操を始めるのは妊娠後期、およそ妊娠30週前後が良いとされています。 妊娠33週になると、担当のお医者様から「帝王切開になるかもしれない」と言われるケースが多いようです。 さらに、妊娠36週になっても逆子が直らない場合、帝王切開の日取りを決める流れとなるのが一般的です。
逆子 何しても治らない?
逆子がなかなか改善しない理由 お腹の中の赤ちゃんにとって居心地が良くないからです。 逆子で困っている多くの患者様は、足に冷えがあったり、骨盤のゆがみ、緩みなどの根本治療ができていないからです。 そのため、子宮周辺の筋肉が緊張していたり、日常のストレス、冷えによって逆子になる可能性が高くなると考えられています。
逆子体操 何度も?
逆子の対策その①:逆子体操 1日1〜2回程度で十分です。 せかせか行うのではなく、リラックスできる時間帯を選んで行いましょう。 途中でお腹の張りを感じたら無理はせず中断しましょう。
逆子の場合 帝王切開 いつ?
頭位に比べると、骨盤位は分娩時のリスクが高くなるため、帝王切開になることが多いです。 妊娠34~35週の時点で骨盤位のままであれば、帝王切開の予定が組まれるでしょう。 また骨盤矯正体操(逆子を直す体操)は、一般的には妊娠30週前後で指導されることが多いです。