考えなければならない逆子の危険性 頭が子宮内に残った状態というのは酸欠状態であることと同じです。 新生児仮死や後遺症を引き起こすリスクが高まります。 産道からへその緒が出てしまう臍帯脱出の危険もあります。 妊娠の継続ができなくなって即座に帝王切開による出産が行われることになります。 10 окт. 2018 г.
逆子 なぜダメなのか?
逆子のままで経腟分娩に望む場合、通常より早くに破水しやすく急激に羊水が減少する危険があります。 また、 分娩時に赤ちゃんよりもへその緒だけ先に子宮の外で出てしまう「臍帯脱出(さいたいだっしゅつ)」 がおこると、赤ちゃんに十分な酸素が送れず低酸素の状態になる危険性があります。
逆子の危険性は?
「逆子」だからといって赤ちゃんの成長や母体に悪い影響が出るということはありません。 赤ちゃんはお腹の中で様々姿勢を変えますが、30週を超えて逆子だと分娩時まで戻らない可能性が高くなります。 分娩時の逆子のままだった場合、自然分娩だと難産になり、赤ちゃんにとってリスクがあります。
骨盤位出産のリスクは?
また、骨盤位分娩では頭位分娩と比べて先進部が小さいため、子宮口の隙間からへその緒が子宮外に脱出(臍帯脱出)する頻度が高いことが知られています。 この場合も先の話と同様に、赤ちゃん自身の体でへその緒を圧迫してしまうため、神経障害や胎児死亡のリスクとなると考えられます。
逆子体操のリスクは?
一般的に成功率は60-70%程度とされていますが、全ての病院で実施できるわけではありません。 また、非常に稀ですが、手技によりお腹が張ってしまったり赤ちゃんが苦しくなったりして、結果的に早産となってしまうリスクがあります。