軽度の捻挫であれば、1週間から10日で治ります。 中等度の捻挫であれば、2週間適切な処置をすればまったく問題のない状態となります。 重度の捻挫は、約3週間を要します。 靱帯損傷の程度や年齢によって修復期間が18日から24日必要です。
捻挫の固定期間は?
捻挫は靭帯損傷の中で程度の軽いもの(Ⅰ度)で約1週間の安静と包帯固定でほぼ完治します。 少し重症になると、靭帯の部分断裂が起こり(Ⅱ度)、サポーター固定またはギブス固定が必要で、完治するまでは3~4週間程かかります。
捻挫痛みどのくらい続く?
1~2週間で痛みが完全に落ち着くようならいいのですが、違和感が残っている場合や、わずかでも3週間以上痛みが続いている場合は、すぐに治療されることをおすすめします。 痛みを放置していると後遺症が残り、足を引きずって歩くことにもなりかねません。
軽い捻挫の症状は?
捻挫の症状をチェック!軽度: 靱帯が伸びている状態(腫れはなく軽い痛みがあるが歩くことが可能)中度: 靱帯が部分的に切れた状態(腫れと痛みがあり、歩くのが難しい)重度: 靱帯が完全に切れた状態、関節がぐらつく(強い腫れと強い痛みがあり、立つことができない)
捻挫の復帰期間は?
1度:靱帯の微細損傷や軽度の圧痛があるが、いわゆるちょっとひねった程度であるため、当日もしくは2~3日で競技復帰が可能な状態。 歩行や軽い走行も可能。 2度:靱帯の部分断裂で圧痛、腫脹が強く、歩けるが走れない。 競技復帰まで2~3週間かかる。