捻挫(ねんざ)とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。 関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。 体の、どこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫(ねんざ)の一種です。
捻挫 痛みどこ?
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。 足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷します。 外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れます。 また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛みます。
捻挫したらどうなる?
捻挫をすると、症状として痛み、腫れ、熱感を伴います。 特にひどい場合は、損傷した部分の色が変わり皮下出血を伴い腫れて痛みで歩くことが困難になります。 捻挫とは外傷によって関節が動く範囲以上に強制されて動いてしまい、靭帯が損傷してしまう事を言います。
捻挫はなにか?
捻挫とは足首の骨と骨を結びつける”靭帯”が傷つくことを言います。 損傷すれば骨と骨が不安定になる可能性があります。 靭帯が少し緩んでしまう状態から、人によっては靭帯が断裂してしまう人もいます。 実際に検査をしてみると靭帯が損傷していることが多いです。
捻挫 いつから歩ける?
軽度の捻挫であれば、ほとんどの場合10日ほどで良くなりますが、中度の捻挫で靭帯が部分的に切れた場合は、完全に復活するまで、5~6週間ほどかかります。