したがって重症のケガという感がなく、ついつい無理をしてしまい、その結果関節内に二次的な傷が進行することがあります。 このような関節内の傷は積み重なると、変形性関節症というような(老化現象で関節の軟骨がすり減って関節が変形してくる)状態に至ることがあり、注意を要します。
捻挫 固定しないとどうなる?
時間が経過すると腫れや変色は広い範囲に広がります。 靭帯が完全に断裂した場合は、関節が不安定になり、適切な治療を行わなければ後に捻挫を繰り返したり、関節表面の軟骨を損傷したりして、日常生活やスポーツ活動に障害をきたす場合があります。
捻挫 どんなん?
捻挫(ねんざ)とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。 関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。 体の、どこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫(ねんざ)の一種です。
捻挫全治何週間?
軽度の捻挫であれば、1週間から10日で治ります。 中等度の捻挫であれば、2週間適切な処置をすればまったく問題のない状態となります。 重度の捻挫は、約3週間を要します。 靱帯損傷の程度や年齢によって修復期間が18日から24日必要です。
ねんざはどうなるのか?
捻挫をすると、症状として痛み、腫れ、熱感を伴います。 特にひどい場合は、損傷した部分の色が変わり皮下出血を伴い腫れて痛みで歩くことが困難になります。 捻挫とは外傷によって関節が動く範囲以上に強制されて動いてしまい、靭帯が損傷してしまう事を言います。