5000年前にインドで家畜化され世界中に広がる 鶏は紀元前300年頃、弥生時代の初めの頃に日本に伝わってきました。 朝鮮半島を経由したものと、海路を直接来たものがあり、日本への到来地は、九州だろうというのが定説になっています。
日本 いつから 肉?
日本列島で肉食が始まったのは岩宿時代(旧石器時代)で、この時代の日本は非常に寒くて木の実も満足にとれず、肉への依存度が高かったようだよ。
牛はいつから日本に?
弥生時代に、朝鮮よりやってきた渡来人が牛肉を食べる文化を日本に伝えたといわれています。 飛鳥時代以降、農耕や宗教などの理由から日本ではたびたび「肉食禁止令」が出され、肉食の禁止をしていたという記録があります。 江戸時代には高価な滋養の「薬」として牛肉を食べる文化があったそうです。
日本 畜産 いつから?
また、日本国内で飼養されていた記録には、西暦600年代に書かれた「日本書記」の中に大陸から渡来した人の家で猪(豚)を飼養しているとの記述がされていることから、猪(豚)を家畜として飼養する技術については、西暦200年代から600年代頃に大陸から来た渡来人によって、広められたと考えられます。
鳥肉の歴史は?
歴史 日本列島では弥生時代に稲作農耕の開始とともに家畜が導入され、大陸からブタとともにニワトリが伝来している。 古代には主に鳴き声により朝の到来を告げる「時告げ鳥」として利用され、廃鶏の利用として副次的に肉食が行われていたと考えられている。